生活における水の豆知識的な事をご紹介していこう。
皆さんの中で水を普段の飲料水として摂取される方が多い事だろう。だがその水は市販の水ではないだろうか?水道水を直にペットボトル・水筒に入れて持ち歩く人は少ない。また普段飲むとしても浄水器を蛇口につけて飲んでいるという方が多い。
水道水を飲むことをためらう理由としては、水がきれいではない気がする、塩素の臭い・水がまずい、という事が挙げられる。
日本の水道水は、50項目の水道水質基準をクリアした水である。一方市販の水は、18項目の製造基準をクリアした水である。検査項目でいうと、水道水のほうが3倍多く、塩素による消毒もしている。きれいかどうかでいうと、水道水のほうがよりきれいなうえ、市販で買うよりももちろんお得である。ただし、見た目からして赤茶色・濁っているなどの場合は、水道管の老朽化・工事ミスなどもあるので早急に管理会社・水道局へ連絡しよう。
さて次に、水がまずい・塩素の臭いが嫌い、という方は水道水をおいしく飲む方法を紹介しよう。一番手軽な方法としては、水を氷や冷蔵庫で20℃以下に冷やすことによって、臭いがあまり気にならなくなる。また水を5分程度沸騰させるとほぼ塩素がなくなるのでよりおいしく飲むことができる。ただし、塩素の消毒効果がなくなるので保存力はなくなる。沸騰させた場合はなるべく早く飲むようにしよう。次にレモン汁や果実酢などを数滴いれておくことで、おいしく飲めると言われている。
安くおいしくお得に安全に、水道水と仲良く付き合って行こう!