あなたのお家の防犯対策、いくつ行っていますか?手軽な所からひとつひとつ実施し、被害にあわないための対策を増やしていくことで、狙われる可能性や被害を減らすことができる。
まずは基本中の基本、戸締りからである。気にしてはいるけど、全部の戸締りをするのは面倒くさい、という油断を泥棒が狙っています。ちょっと家の前でお喋り、ゴミ出し・コンビニに買い出しする隙も泥棒は見ている。突発的に泥棒をする人は実は少なく、泥棒も捕まりたくはないので、あらかじめ逃げ道・侵入経路を考えて行動をする。ただし下見する時間というのは何時間もかけるわけでは無い。瞬時に判断して行動を行うため日頃から戸締りの習慣はつけておこう。2階の窓の鍵、あけたまま出かけていませんか?
古い鍵を使っている場合、プロなら1分ほどで開けてしまいます。古い鍵は十数年前のもの、ギザギザタイプの裏表がある鍵、などである。これらはピッキングという行為に弱い。また破壊に弱い。要するに防犯性はかなり低いので、最悪の場合扉もこじあけられてしまう。ピッキングされると侵入に気づかない場合や、破壊であると扉の修理も必要になる。あとあと被害が大きくなるので、早めに新しい防犯性の高いディンプルキーという鍵に交換しておこう。
次に、玄関に鍵はいくつついていますか?現在の新築や新築マンションなどでも、鍵が2つある場合が多い。鍵が複数あるだけで泥棒は狙いにくくなり、また防犯性が高い鍵ならそもそも開けられないで諦める事だろう。より侵入にリスクと時間をかけさせる事が必要となるので、玄関には2個鍵があると安心だ。玄関だけでは無く、窓にも鍵が2つあると安心だ。